月夜の海に
三十一文字の家族とふるさと

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Author:Ivoryboat
母の短歌をアップしています。日々の暮らしと自然を詠んだ歌ばかりです。父(時々私)が撮った故郷の写真もスキャンして載せています。

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2009/01/09(金) 09:27:45

祭り太鼓

2007/09/28(金) 23:55:24
病む夫(つま)へ窓をひらきてこの町の
     祭り太鼓のきこゆるを言ふ     (1991年作)

 これは地元ではなく松山の病院でしょう。検査のための入院だと私たちには知らせないこともありました。
家族TB:0CM:6

機影

2007/09/27(木) 09:29:44
雲切れて覗ける瀬戸の海凪ぎて
      吾(あ)が乗る飛行機の影を写せり     (1977年作)
空と雨かんむりTB:0CM:2

乳牛

2007/09/19(水) 23:22:14
ここちよき風の吹くなりあちこちに
      動きすくなく草食める乳牛(うし)     (1975年作)
生き物TB:0CM:6

2007/09/17(月) 07:33:21
声だして自分に仕事言ひつけて
      やうやく今日もすずめいろ時     (1998年作)

 この歌の傍に父が入院して一日が長いと書いてありました。
家族TB:0CM:4

土竜(もぐら)

2007/09/14(金) 07:29:34
小さき足のばして土竜死にてをり
     やうやく土あげいでたるものを     (1992年作)
生き物TB:0CM:8

電話

2007/09/11(火) 23:42:32
遠くより電話して来し夫やさし
     我も優しき声だしてをり     (1999年作)
家族TB:0CM:8

命日

2007/09/09(日) 07:39:17
命日の母親(おや)にと夫(つま)は蓬餅
    供へゐるなりやさしき顔して     (1992年作)

 父方の祖母は父がまだ子供の頃に亡くなりました。明日が命日です。毎年ひっそりと仏壇に供え物をし、拝んでいました。一人で静かに偲びたかったのでしょう。
家族TB:0CM:6

金魚

2007/09/06(木) 06:13:30
亡くなりし人の飼ひたる金魚とて
      鉢ごと姑(はは)のいただきて来ぬ     (1975年作)
生き物TB:0CM:6

夏山

2007/09/03(月) 00:03:59
19930803a.jpg 背(せな)みせて馬子に手綱をひかれつつ
      夫(つま)は夏山に入りてゆきぬ         (1993年作)

 息子を連れて両親と秋吉台を訪れた時の歌です。父が先に出発したので息子の写真で代用。

家族TB:0CM:4

四万十川(しまんとがわ)

2007/09/01(土) 00:50:36
四万十で孫ら泳がせ川魚に
     足つつかせて息子(こ)ら帰りくる     (1995年作)
家族TB:0CM:8
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