月夜の海に
三十一文字の家族とふるさと

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Author:Ivoryboat
母の短歌をアップしています。日々の暮らしと自然を詠んだ歌ばかりです。父(時々私)が撮った故郷の写真もスキャンして載せています。

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2009/01/09(金) 13:46:14

眞鴨(まがも)

2007/07/30(月) 05:33:10
後へつく我を厭ふか歩みいし
     眞鴨かたへの池に入りぬ     (1997年作)
生き物TB:0CM:2

花火

2007/07/25(水) 12:44:36
かかづらふ事も無くして穏やかに
       祭りの花火夫(つま)とみてをり     (1992年作)
季節の行事TB:0CM:2

青蛙(アオガエル)

2007/07/22(日) 15:51:08
雨あがる縁にすわればたてかけし
      傘の中より青蛙這ふ     (1975年作)
生き物TB:0CM:0

夏みかん

2007/07/18(水) 07:52:44
索道を今おりて来し夏みかん
     剥けば日向の匂ひのしるく     (1974年作)

母の田舎は海辺で蜜柑山が迫っています。子供の頃に蜜柑運搬用のトロッコみたいなものに乗りたかったのを思い出しました。
花・草・木TB:0CM:4

2007/07/13(金) 07:07:06
掌をぬけし蛍の哀れとも
   追ひいる我にあかり灯して     (2000年作)
生き物TB:0CM:4

輪抜け

2007/07/10(火) 22:01:01
幼子と写すカメラに気兼ねして
     茅の輪回りし数忘れゐる     (1996年作)

 近所の神社の縁日で、目の前の幼子に見とれ、撮影の邪魔をしないように気兼ねしているうちに何回まわったか忘れてしまう。いかにも母らしいエピソードです。
季節の行事TB:0CM:2

甚平

2007/07/09(月) 00:40:19
子の呉れし甚平をきて含羞みし
       夫(つま)は祭りを見にゆくと言ふ     (1998年作)
家族TB:0CM:4

南瓜(かぼちゃ)の花

2007/07/07(土) 06:59:53
歩きつつ南瓜の花に見惚れいて
     かぎ裂きつくりし子供のように     (1996年作)
花・草・木TB:0CM:4

2007/07/05(木) 21:33:20
小いか煮てパジャマ抱えて来てくれし
       妹と語らふ夜の更くるまで     (1997年作)
 
 叔母は近くの町に住んでいるので、よく母を訪ねてくれました。母は姉妹を近くに縁付けてくれた両親に感謝していました。
家族TB:0CM:6

子燕(つばめ)

2007/07/03(火) 17:17:24
虫捕りて遣るは能はず掌で
      ぬくみ消えゆく子燕みとる     (1999年作)
生き物TB:0CM:4

鮒(フナ)

2007/07/02(月) 08:31:46
萩重く垂るる濁りし池の面を
    ひ鮒いく尾(び)かときおりよぎる     (1983年作)
生き物TB:0CM:2
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