月夜の海に
三十一文字の家族とふるさと

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Author:Ivoryboat
母の短歌をアップしています。日々の暮らしと自然を詠んだ歌ばかりです。父(時々私)が撮った故郷の写真もスキャンして載せています。

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2009/01/09(金) 06:26:57

2006/12/28(木) 20:58:25
荒々と落葉みだして杣道(そまみち)を
     松曳きゆきし跡のつづけり      (1980年作)
花・草・木TB:0CM:4

唐辛子

2006/12/26(火) 23:24:15
幾日(いくひ)かけ篭にほしたる唐辛子
           朱(あけ)の色まし今日しあがりぬ       (1975年作)
家族TB:0CM:2

障子張り

2006/12/24(日) 08:34:05
皺よるを零して障子張る姑(はは)を
      慰めながら我もはりをり   (1983年作)

器用で働き者の祖母も寄る年波で思うように手が動かないようです。
家族TB:0CM:4

冬至

2006/12/22(金) 07:38:24
白菜の太き結球に包丁を
     刺せば冬至の霜光散る    (1980年作)
未分類TB:0CM:4

帰省

2006/12/19(火) 07:22:32
ひさびさに帰りし吾子は無口にて
      風呂場の壁をひとり塗りをり     (1980年作)

兄も父に似てとても手先が器用です。
家族TB:0CM:2

炬燵(こたつ)

2006/12/17(日) 09:14:25
姑(はは)なりの膝の形に捲(まく)れゐる
          炬燵ぶとんに入りて姑待つ    (1977年作)
家族TB:1CM:4

2006/12/14(木) 07:43:50
湯に入るるの小さき足首に
     標(しるし)の名札まだ残りゐて   (1982年作)

病院から連れ帰ってお湯に入れるまで気が付きませんでした。
家族TB:0CM:4

櫨(はぜ)紅葉

2006/12/12(火) 07:01:47
一と曲りすればふる里この浦の
     櫨のもみじ葉色さえてあり  (1979年作)

そう言えば母の田舎では櫨の木を育てていました。
花・草・木TB:0CM:0

小綬鶏(コジュケイ)

2006/12/10(日) 20:30:30
枯れ葉ふむ足音きこえし小綬鶏が
        一羽尾をふり林をゆけり   (1977年作)
生き物TB:0CM:2

田螺(タニシ)

2006/12/07(木) 07:15:58
稲刈りて残せる足跡いくつかに
      泥をかぶりし田螺の動く    (1975年作)
生き物TB:0CM:4

紫式部

2006/12/05(火) 12:26:59
村しぐれやみし深山の草むらに
      紫式部の実の零れをり    (1978年作)

*面河(おもご)渓にて
花・草・木TB:0CM:0

2006/12/01(金) 07:06:10
産み終えて眠る娘へ窓越しの
       朝の光がくまなくあたる    (1982年作)

今日は息子の誕生日です。
家族TB:0CM:6
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